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第1章 「D.Lewisの時代 1892年〜1959年頃」

1892年〜

Dルイスが、グレートポートランドストリート124番地で、洋服仕立業及び、装身具洋品店を開始する。 伝統的な洋服仕立業と同じく、Dルイスは新市のオートスポーツである飛行、モータリングのための防護服の作製、ストックをはじめる。

1926年

Dルイスは、モーターレース専門の衣服製造をはじめる。

1929年

Dルイスは、この年の5月3日に企業として法人化する。

1930年

Dルイスは、「AVIAKIT」を自社の急増する飛行用衣服レンジのブランド名として発表。 全身丈のレザーコート、2ピースの飛行服、ブーツ、ゴーグル、イヤホン及び、コットンの飛行服を販売。 販売店は、英国国内だけでなくオランダ、インド、ベルギー、ポルトガル、南アフリカ、ギリシャに販売代理店を持つ。

1938年

RAF(英国空軍)のエースとなるアレックス・ヘンショウがDルイスのDポケットレザージャケットを着用し飛行機レースのキングスカップに優勝。

第二次世界大戦時中

戦時中、Dルイスの小売販売は飛行と燃料の規制により下向きとなるが、同社はRAF(英国空軍)への衣服製産の規約があり、またショップにおいては英国空軍将校へ10%ディスカウントでオーダーメイドの制服注文を提供していた。

1940年代後半

第二次世界大戦とガソリン配給がDルイスに大きな打撃を与えるが、同社はかつてのRAFの衣服をモーターサイクリストや一般に販売することに成功する。

1950年代

ガソリン配給が、1950年5月25日に終了し、1951年の雑誌によるとDルイスはカジュアル衣料を自社レンジに加えるなど、新たな方向性を確立した。

1952年

航空、モータリング及びモータサイクル用衣料とアクセサリーを詳細に解説したカタログをリリース。 また、ショップをシェフィールド、バーミンガム、セント・アルバンズにオープンする。

1953年

「ザ・モーターサイクルマガジン」にDルイスの宣伝広告を1/2ページに掲載。 当時、英国国内で最大の衣料品、アクセサリー会社となる。

1955年

Dルイスの宣伝広告はフルページにまで拡大し、取扱商品カタログも36ページになる程、ビジネスの成功をおさめる。

1956年

この年の5月にDルイスは、会社にとって最も重要なアイテム「BRONXジャケット」を発売。 「BRONXジャケット」は、5年前に発売した「デイトナ・ジャケット」を改良した初めて10代の若者を対象にしたジャケットだった。 マーロンブランド主演「ザ・ワイルドワン」という映画の英国上映禁止が告知されてから、英国国内の至る所でこういったジャケットに憧れていた10代の若者達は、遂に彼らのアウトローヒーローのような格好が出きるようになった。 また、ヘルメット、トラックスター、コッカークラッシュヘルメットが「AVIAKIT」レンジに並ぶ。

1957年

飛行服のレンジがカタログから姿を消す。(ショップでは入手可能だった)

1959年

ロンドンのハックニーウィックにあるイートン校代表団が「59クラブ」と呼ばれる場所でティーンネイジャーの会合を開始する。

CHAPTER 1    
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